長年ソファーを使っていたけども、表面がやぶけてしまったり羽根が壊れるようなことがあったかもしれません。
そのような場合、次に買うものに関してはできるだけ頑丈なものを購入することが必要になります。
頑丈なものであれば、長期的に長持ちする可能性があり、頻繁に買い替えをしなくても済むからです。
とは言え、一体どのようなソファーが頑丈なのかなかなかわからないかもしれません。
そこで、耐久性の高いソファーはどのようなものなのかを理解しておくことが必要になります。
また耐久性の高いものと言うのは、へたりにくいことが条件になりますが、そのためには使用しているバネをチェックすることが重要です。
中まで見ることができないものの、しっかりとしたバネならば耐久力が高くなるのは間違いありません。
コイルセットスプリングと呼ばれるものが使われている場合、これは耐久性が高いことで知られており、長年使い続けてもそう簡単に壊れる事はないです。
このスプリングの特徴は、コイルが独立している事かもしれません。
それぞれ独立して平地部分にしか圧力がかからないようにできています。
その結果、長く使い続けてもへたりにくいのが大きな特徴の1つになります。
当然ながら、無理な使い方をするとそれでも壊れてしまう可能性はありますが、このような形式のものを利用しているパターンは、比較的頑丈と考えて間違いのないところです。
2つ目は、耐久試験内容をチェックし、耐久度合いが高いものを購入することが必要です。
基本的に国産のものであれば、特別安いものでない限り7年から10年位を普通に利用することができます。
しっかりとした耐久試験を行っており、安心してそこに座ることができるでしょう。
ちなみに、料金が高いからといって必ずしも耐久度が高いわけではありません。
一般的なイメージをして、料金が高いものに関しては、それだけ頑丈な可能性も強いと考えられています。
しかしそれはイメージであり、実際には料金と頑丈さは比例するわけでは無いことを知っておきましょう。
それ以外には、設計自体がしっかりしているものです。
住宅もそうですが、特徴的な形の住宅よりも正方形に近い住宅の方が頑丈と言われています。
例えば大きな地震で地面が揺れた場合であっても、正方形に近い形の方が耐えられるわけです。
いくら耐震制度がそこまで高くなかったとしても、それだけ全体的に圧力がかかるようになっているため、1カ所だけ大きな負担になるような事は無いわけです。
そうだとすれば、その形で選ぶのも1つの方法ですが、なかなか素人が判断するのは簡単なことではありません。
では、耐久度を高めるためには購入した後にやる事は無いのでしょうか。
これに関しては様々な考え方がある中で、1つはメンテナンスをする方法が考えられます。
メンテナンス方法といっても、それによりバネが頑丈になるわけではありません。
あくまで表面的な部分のへたれをなくすことが重要です。
その方法の1つが、ぬるま湯を利用する方法が考えられます。
中性洗剤を使い、これをそのまま使うのではなくぬるま湯で薄めた状態で使うようにするわけです。
そしてそのぬるま湯で薄めた中線洗剤を、柔らかい布を利用して染み込ませることが大事です。
その後、軽く絞った後は丁寧に表面を拭いておきましょう。
もちろんこのソファーは皮革のものに限られますので、ふわふわのものに対してそれをしてはいけません。
どれぐらいの頻度でメンテナンスをしたら良いか問題になりますが、基本的には1週間から2週間に1度で十分です。
あまり利用しない場合には、1ヵ月で1度でも構いませんので挑戦してみると良いかもしれないです。